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六本木の本屋「文喫(ぶんきつ)」1ヶ月に3回も通ってしまう魅力を熱く語ります!

2020-5-16 最終更新

 

 

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最近メディアでも取り上げられている、六本木にある本屋「文喫」

 

この本屋さんの特徴といえば、なんといっても 入場料1500円(税別)というところです。

※土日は1800円(税別)です。

 

入場料払う価値はあるの?

普通の本屋と何が違うの?

 

きっと皆さんが疑問に思うところですよね?

 

1度行ったら、まんまと文喫の魅力にハマった私。

1ヶ月の間に3回も通ってしまいました!

(もちろん今も通い続けてます^^)

 

文喫の魅力、店内の様子、勉強やPCの作業はできる?など詳しく解説していきます。

長くなってしまったので、目次から知りたいところに飛んでくださいね。

 

 

文喫ってどんなところ?

六本木にある入場料1500円の本屋さん。

 

普段はあまり出会うことのないラインアップを交え、   約3万冊の書籍を販売しています。

一人席、ソファ席、複数人で利用可能な研究室があります。

それぞれの席で選んだ本を、コーヒーや緑茶を飲みながらゆっくりと読むことができます。

 

食事ができる、喫茶室も完備。

 

もちろん本は、購入も可能です。

Wi-Fi 、電源あります。

 

 

 

場所、行き方は?

地下鉄 日比谷線、大江戸線  六本木駅

 

六本木ヒルズ方面出口へ向かって、

六本木交差点3番出口から地上へ出ます。

 

六本木ヒルズ方面へ左へ歩くと、30秒ほどで看板が見えます。

 

地図を読むのが苦手な私でも、迷わない位分かりやすい場所にあります!

 

 

 

受付の仕方、店内の様子、まずはお気に入りの席を見つけよう

店内に入ると雑誌が置いてあるフリースペース、右手に受付があります。

「入場でお願いします」と伝えて、入場料を支払います。

 

ここで、パンフレットと番号の書かれたバッチを受け取ります。

 

バッチは、他の人から見える所に身につけます。

(料金を支払っている目印になります)

クリップなので洋服を傷つけることはありません。

 

バッチの裏には、Wi-Fiのパスワードが書かれてます。

 

階段を登ると(ここから有料スペースです)まず目に入るのが積み上げられた

本、本、本!

無雑作な積み方が、オシャレ過ぎる!

コンクリートむき出しの内装も、本屋さんということを忘れそうなスタイリッシュさ。

 

かといって、オシャレ過ぎて緊張する…という事もありません。

とっても入りやすいので、安心してください!

 

 

私は、この時点で心鷲づかみです。

 

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店内は、想像よりコンパクトな造りだな〜と感じました。

 

本棚は、ジャンル別に並んでいます。

 

入って右手に喫茶室。

一段上がった所にも席があります。

大きなクッションでゆっくり過ごせる窓際の席です。

 

のんびりくつろぎたい人にオススメ!

 

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無料のロッカーもここに。

まず荷物預けましょう。

鍵つきです。

 

階段を登ると、長いテーブルにどっしりとした椅子が並ぶスペース。

隣の人との距離はかなりある席です。

ここは、PCを広げている人がほとんどです。

専用ランプが一人ずつあって、広いデスクで仕事もはかどりそうです。

 

私はノートを書いたり、広く使いたいので、この長テーブルがお気に入り。

 

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奥には複数人で利用する研究室があります。

打ち合わせなどにも、利用可能だそうです。

 

ここにも、壁沿いにずらっと本が並びます。

 

お気に入りの席を見つけたら、本を選んで、コーヒーか緑茶を頂きましょう。

喫茶室にいるスタッフの方に、お願いします。

何杯飲んでも、無料です。

 

ホット、アイス両方あって美味しいですよ。

緑茶は、少し濃かったです。

 

 

 

入場料1500円の価値はあるのか

私が文喫を知ったのは、テレビでした。

本屋さんが大好きな私。

新しい本屋さんはワクワクします。

しかし「入場料?えっ何それ?そんなとこ誰が行くの?」

初めはそう思いました。

 

そうは言っても、本屋好きとしては気になります。

オープンした週末に、時間があったので行ってみました。

 

店内に足を踏み入れた瞬間、ワクワクしてニヤけてしまうほどでした。

 

なぜ、私が立て続けに3回も通ったのか?

どこが普通の本屋と違うのか?

 

それは文喫の大きな特徴!

同じ本は置いていない」という点です。

店内にある本全てが、違う本。

 

そして、本棚の下にはたくさんの本が積み上げられています。

そうです!ここです!!

私が一番感動した点!!

 

あっこの本面白そう」と一冊手に取ります。

すると取った本の下に、同じジャンルの違う本が置いてあるんです!

一冊手に取ると、その下には違う本。

その下にも違う本。

4、5冊ほど積まれています。

 


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↑食べ物のオシャレな本。

サンドウィッチの本(左)の下は、ハンバーガーの本(右)

いつもなら絶対に手に取らない本を、手に取れる本屋さん 

文喫の魅力はここだと思います!

 

「それなら普通の本屋さんでも同じじゃない?隣に違う本置いてあるじゃん」

 

と思いましたか?

でも、ここがまた文喫の一味違うところ。

 

普通の本屋さんには、置いてない本と出会えるのが文喫です。

 

「普段はあまり出会うことのできないラインアップも交え、来店されたお客様の新たな興味の入り口となります」

 

と文喫さんはおっしゃってます。

 

これが「入場料1500円の価値」だと私は思います。

対面ではないけれど、本を一冊手に取る度に

「その本が好きなら、この本もどうですか?

こういった本もありますよ」

と、間接的に勧めてもらえるんです。

 

この発想に私は心持ってかれました。

 

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自分じゃ絶対に手に取る事のなかった本と、たくさん出会えます。

今までの考えとは、全く別の視点で見ることができるようになります。

 

そうすると、色々アイデアが浮かんでくるんです!

新しい事を考える時ってワクワクしませんか?

そんな自分に出会えるという意味でも、私は文喫が大好きです。

 

ただのおしゃれが売りだけの本屋じゃありません。

とことん本と向き合わせてくれます。

 

 

※ちなみに、普通の本について

変わった本しか置いてないのかな、と思いましたよね?

いわゆる普通の本もあります。

 

「無印良品で収納する方法」みたいな本や

ビジネス本、小説、ガイド本はあります。

 

マンガは読んだ事ないものばかりでした。

(あまりマンガは詳しくありません)

ファッション誌、情報系の雑誌はありません。

 

 

 

文喫ご飯

文喫は本屋さん。

でもお腹が空いたら、ご飯を食べることもできます。

 

食事からデザートまで、様々なメニューが揃っています。

 

オススメは「牛ほほ肉のハヤシライス¥1080」

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今までで、一番食べました!

すっごく美味しいですよ。

 

牛ほほ肉はスプーンで簡単に切れます。

スープストックトーキョーが手がけているようなので、美味しさは保証済み!

ほとんどの方は、ハヤシライスかエビドリアを食べてるようでしたよ。

 

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お食事は11時半からですので、ご注意を。

 

 

 

どんな人にオススメなの?

 本好きはもちろん、私のような「本屋好き」は絶対テンション上がります。

 

ノマドワーカーらしき人や、勉強してるっぽい人もたくさんいます。

朝9時から23時までどれだけいてもいいし、コーヒー飲み放題ですから。

 

あとは、一種のテーマパーク的に楽しめる人。

例えば、海外からやってきた某会員制大型スーパー。

 

あのスーパーは、ただ買い物というよりも非日常を感じるテーマパークのような所だと思います。

このお店ならではの品揃え、大きいカート、海外の雰囲気、そこに会費を払っているんです。

 

そういう風に捉えられる人。

文喫でしか得られない本との出会いや、空間を求めている人です。

 

もしかすると、ただのおしゃれな本屋としか思えない人もいるかもしれません。

 

 欲しい本がある人や、新刊が欲しい人には向いてないと思います。

 

 

 

勉強やPCの作業はできる?

私の個人的な感覚で、文喫にいる半分以上の人がPCを持ってきていると思います。

作業している人多いです。

 

ノートに何か書いてる人、勉強している人もよく見かけます。

 

店員さんはよく近くを通りますが、注意されたりしているところを見たことは一度もありません。

 

店員さんが

「この席は作業しやすいように、近くにデザイン系や設計などの本を置いてます」

と、インタビューに答えるのを聞いたことがあるので、大丈夫だと思います。

 

 

 

時間帯はいつがいい?混雑具合は?

今のところ私は週末にしか行ったことないんですが、

10時前に行くとまだ数人です。 

 

※追記!

↑だったんですが、だんだんとお客さんが増えてきて週末10時過ぎると、好きな席に座れませんでした!

 

お昼過ぎると入場制限かかっているので、早めに行くか夕方以降が良さそうです。

仕事帰りにフラッと行ける人、羨ましいです。

夕飯も食べれるし、夜の静かな雰囲気もとても良いです。

 

 

 

まとめ

本好きなら間違いなく行った方がいい!

今まで出会えなかった本との出会いが、アイディアやワクワクをくれるはず。

 

テーマパークに行くような気持ちでぜひ一度、朝から行ってみてください。

(私はいつも時間が足りません!!)

 

文喫

住所〒106-0032 東京都港区六本木6-1-20 六本木電気ビル1F


アクセス地下鉄日比谷線・大江戸線六本木駅 3・1A出口より徒歩1分


営業時間9:00~23:00(L.O.22:30)


電話番号03-6438-9120


定休日不定休


席数90席


入場料 平日1,500円(税別)

    週末1,800円  (税別)