【英語多読めざせ100万語】40万語達成して、できるようになった６つのこと。
2020-5-16 最終更新
２０１９年１月５日、４０万語突破しました！
２年１ヶ月もかかってます。
目指せ１００万語なので、まだまだです。
それでも、成果が現れてきたな！と思える点があります。
みなさんの参考になれば、嬉しいです！
４０万語読むとどんな効果があるの？
１００万語で、やっとスタートラインに立ったとも言われる多読の世界です。
４０万語位では、まだそんなに大きな効果はないかもしれません。
それでも多読を始めた頃に比べると、確実に成長できていると感じる事、６つをお話しします。
1.英語を読む事に抵抗が少なくなった
これは、多読で得られる大きなメリットだと思います。
今読んでいる「Magic Tree House シリーズ」は児童書で字も大きいですが、約５０００語、８０ページ程あります。
この位なら、抵抗なく読めるようになりました。
最初は、約５００語で数ページのものから始めました。
確実に、多くの英文を読めるようになっています。
これは成長といっていいのではないでしょうか！
これは余談ですが…
アメリカからどうしても買いたい物があって、メールで問い合わせをしました。
返答があったのですが、自分で読めました！
もちろん、分からない単語は辞書をひきました。
でも、英語だけのメールに「ゔっっ」と目を背ける事もなく読めたんです！
これはとても嬉しい経験でした。
英語のサイトはもう怖くない？かな！
2. 30〜40分位は続けて読めるようになった
初期に読んでいた本は、数分で読み終わる本でした。
だんだん語数の多い本に進み、今では３０〜４０分は読めるようになりました。
英語を読むことに慣れてきたんだろうと思います。
洋書のレベルが上がると、語数が増えてきます。
１時間くらいは、続けて読めるようになりたいです。
そして、いつか受けたいと思ってるTOEIC。
２時間を耐える集中力と忍耐力を身につけるのに、多読は役立つと思ってます。
3. 英語を英語のまま読み取れる事が増えた
これは、本当に嬉しい効果です！
多読を始める前は、日本語に訳しながら読んでいました。
返り読みも当たり前でした。
私が、約１年半続けた
「エンジョイ・シンプル・イングリッシュ」(NHKラジオの多読多聴の講座です)
では、
「英語を日本語に置き換えるのではなく、英語のまま内容を把握するようにしましょう」
とあります。
この事を、常に意識しながら読みました。
前から戻らず、訳さず、そのまま。
最初はとっても難しい…難しすぎる…！！
どうしても、癖で日本語で考えてしまいます。
中学高校と、６年間も続けてきた事ですからね…
なかなか手強いです。
何十ページもある本をいちいち訳したり、帰り読みしていては、読書の波に乗れません。
ストーリーの面白さも半減してしまいます。
ですが、簡単な文章からチャレンジする事で「英語のまま理解する感覚」を掴んでいきました。
英語のままだと、早く読めるようになります。何よりイメージが湧きやすく、読んでいてとても楽です。
「英語が読めてる！」という事が、ものすごく嬉しいです！
長い複雑な文では、まだまだ日本語で考える事もあります。
多読を続けていけば、きっとできるようになると思ってます。
これは課題です。
※ 追記－2020-03
７０万語を達成した今、日本語で考えることはほとんどありません！
長い文でも、前から順番に読んでいけば、帰り読みもなくなりました！
4.児童書YL２辺りが読めるようになった
ちなみにYLって何？という方のために
YLとはsss式多読研究会が設定している、日本人学習者にとっても読みやすさを示したものです。
数字が小さいほど簡単に読めます。
YL１を３０万語程読んで、今はYL２を読むようになりました。
たった１つ上がっただけ…？
そう思った人もいるでしょう。
YL は「１」変わるだけで、ぐっと難しくなるんです。
最近「A to Z Mysteries」という 、YL３の児童書を１冊だけ読みましたが、難しくてYL２の本にすぐ戻ってしまいました。
ちょっと背伸びしすぎました…
それくらい、レベルが変わってしまうんです。
SSS式多読研究会によると
YL２〜３の「Magic Tree House 」などを、楽に読めるようになるのが最初の目標
と言われています。
今まさに、YL２の「Magic Tree House 」を読んでいるので、小さな目標クリア！
ちょっとだけ喜んでもいいかな。
もちろん、知らない単語も出てくるし、パッと読めずに止まることもあります。
でも、ちゃんと楽しく読めてますよ！
そしてYL２なら、多読読者ならみんな大好き！
もちろん私も大好きな「Marvin Redpost シリーズ」が読めますよ！
絶対！絶対！オススメです！！
今YL１を読んでいる方は、このシリーズを目標にしてもいい位の良作です。
YL２の本を、６０万語辺りまで読もうかなと思ってます。
5.語彙力が増えた
これは、おまけ位に考えてもらった方がいいかもしれません。
当たり前ですが、TOEICや受験勉強をしている人は、それぞれに合った単語帳で暗記した方がいいです。
４０万語位では、大きな効果はまだ現れません。
でも何冊も読んでいると、何回も出会う単語があります。
シリーズものなら特に。
「あっ見たことある」
を繰り返して、覚えた単語はたくさんあります。
知らない単語をノートにまとめて、覚えたりはしていません。
なので、覚えた単語はそう多くはないかもしれません。
でも確実に増えていると思います！
今「Magic Tree House ７巻」を読んでます。
７冊目ともなれば、見たことある単語はかなり増えます。
読めば読むほど、知らない単語と出会います。
そうやって、コツコツと覚えていければいいかなと思ってます。
１００万語達成した時に、どう効果が現れるのか楽しみです!
6.英語多読がものすごく楽しい!
私が一番言いたいのはこれです！！！
英語を勉強し始めた頃は、洋書を読むなんて考えられませんでした。
英語ペラペラの、ごく一部の人達だけの話だと思っていました。
でも違いました。
英語の勉強を始めたばかりの初心者でも、英語で本が読める！
洋書を読まなければ、知らなかった世界を知ることができる！
何歳になっても、新しい事ができるようになるって、とても素晴らしいです。
そして、英語で本が読めるって、想像以上にものすご〜く楽しいです。
英語が読めることに、ただただ喜びを感じます。
勉強の一環として始めた多読ですが、今では趣味の一つとして、多読を楽しんでいます。
お気に入りのカフェで、コーヒーを飲みながら多読する時間が、とっても気に入っています。
これから読みたい本はたくさん！
今はまだ読めないけれど、読めるようになった自分を想像するだけでワクワクします。
「次は何を読もうかな〜？」
と、本屋さんをブラブラするのも大好きです。
洋書の読書が、英語の勉強になるなんて、最強だと思いませんか？？
効果を感じられなかった事
最近、リスニングの勉強にポッドキャストを始めました。
特に「聞こえた」とは思えませんでした。
スピーキングの練習(実際に人と会話する)は、今はしてないので分かりません。
多読はリスニング、スピーキングにも効果があると言われています。
ですが、４０万語程ではまだまだ足りないようです。
でも楽しく好きな本を読むだけで、リスニングやスピーキング力がつく！
と思ったら、ますますやる気が湧いてきませんか？？
多読を続けた未来の自分を想像すると、ワクワクします！
まとめ
４０万語を達成して、できるようになったこと６つ
①英語を読む事に抵抗が少なくなった
②３０〜４０分位は、続けて読めるようになった
③英語を英語のまま読み取れる事が増えた
④児童書、YL２辺りが読めるようになった
⑤語彙力が少し増えた
⑥英語多読がものすごく楽しい
歩みは少しずつ。
でも、確実に効果は感じてます。
読めば読むほど、多読が楽しくなってきます！
これからもステキな本にたくさん出会えたらいいな。
一緒に多読楽しみましょうね！
それでは、ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
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