YL4【George’s Marvelous Medicine】読みました!初ダール作品は期待通りの面白さ!【英語多読】
2020-6-20 最終更新
多読80冊目は
「George's Marvelous Medicine 」
by Roald Dahl
YL4.0 / 11.610w / T 691.888w
レベル
YL4になると、やっぱり難しいなーという感想です。
でも多読の三原則「分からない単語は飛ばす」で、意外と読めます!
途中、薬に入れる物の単語が全く分からない所がありました。
話の流れについていくのは、問題ありませんでした。
普段YL3台を読んでいる私でも、楽しく読めました!
でも少し背伸びした感じもあるので、YL 3台の本に戻ろうと思います。
ロアルドダールの世界
ジョージはある日、留守番を頼まれ、おばあちゃんのお世話をすることに。
おばあちゃんはいつも不気味な事を言って、ジョージを怖がらせます。
いつも決まった時間に飲む、おばあちゃんの薬。
ジョージは仕返しに、この薬を自分で作ることに…!
初めてのRoald Dahl作品です。
多読をする者としては、やっぱり憧れの作者ですよね。
やっと読めました!嬉しい〜!
今まで読んだ中でも長めの作品でしたが、思ったよりあっという間に読めました。
この位なら意外と読めるな〜と自分でもビックリ。
ストーリーが面白いと、分からない所も気になりませんし、先が気になってどんどん進みます。
ダール作品は初めてですが、映画「チャーリーとチョコレート工場」は観たことあるので、世界観は分かってました。
ちょっと、いやかなり不思議なダールの世界。
頭を柔らかくして読まないと、大人はついて行けないかもしれません。
意地悪なおばあちゃんが嫌いなジョージ。
仕返しがしたくて、薬を作ってやろうというお話。
ものすごい設定!
しかも入れる物が強烈すぎる!
これがダールの世界ね…
「チャーリーとチョコレート工場」のように、ダークな部分を、明るくカラフルに仕上げたストーリーでした。
そしてラストはかなり意外な展開!
読み終わって「へっ?これがラスト?」
と、児童書かと疑うレベル!
ラストというより、それまでの過程がテンポよくおもしろかったです。
「おばあちゃん、薬飲んでどうなっちゃうの?
大丈夫なの?」
「お父さん!ちょっと落ち着いて!」
と、突っ込み所満載で、どんどんページをめくりました。
薬を作る描写がやけに丁寧で長いな〜と思ったら、それが後でとても大切な役割を果たします。
こういう奇想天外な話に、最近全然触れていなかったので、ちょっと付いていくのが大変でした。
ジョージのお父さんも、ぶっ飛んでます。
ところで、この意地悪なおばあちゃんが誰の母親なのかが、気になりました。
大人になると、こういう設定が気になります。
三世代世帯って、同居ですからね!
ジョージのお父さん?お母さん?
どちらの親にしても、お父さんはけっこう冷たく残酷です!
ひや〜!
これもまた、ダールの世界?
普段YL3を読んでいる私。
ダール作品には、もう少し慣れが必要なようです。
機会があれば、またダール作品読んでみます。
まとめ
日本人の想像を越えた感性に触れられて、嬉しかったです。
色々なジャンルの本を読んで、自分の好きな世界を見つけたいな。
それでは!
いつも読んでいただき、本当にありがとうございます!
一緒に多読を楽しみましょうね。