【英語多読】Magic Tree House # 7 Sunset of the Sabertooth 読みました
2020-6-10 最終更新
多読42冊目は
Magic Tree House 7巻
Sunset of the Sabertooth
YL2.7 / 4.964語 / 総語数426.655語
サブタイトルの「Sabertooth」とはサーベルタイガーの事。
表紙にも、存在感のある姿がありますね。
今回は、ジャックとアニーは氷河期へ行くお話。
何と、プール帰りの2人はそのまま旅立ってしまうんです!
読んでるだけで、凍えそうでした…
クロマニヨン人に興味津々
今回の氷河期、クロマニヨン人の暮らしぶりを知ることができます。
クロマニヨン人自体は、チラッとしか出てきません。
が、とても興味深い事ばかりで、一気にクロマニヨン人が気になる存在に!
氷河期の世界を探検していると、
「hollowed-out stone」という単語が出てきました。
意味は「くり抜かれた石」
なんだろう??
全く想像できず、画像検索してみました。
すると「くり抜かれた石」そのままでした!
石の真ん中をくり抜いて、お皿や鍋のように使えそうでした。
読み進めていくと
「へー!こんな使い方するんだね!」
と、2人と一緒に関心してしまいました。
違う文化のモノってよく分からない時ありますよね?
そういう時は、英語のまま画像検索してみると面白いですよ!
外国の食べ物や遊びは、想像とは違う画像が出てきてビックリ!なんてこともよくあります。
生活に必要な物は、自然から全て作るクロマニヨン人の暮らし。
ジャックは興味津々です。
(私も!)
今回は、いつにも増して調べ物が止まりません。
知らない物がたくさん出てくるので、想像したり調べてみたり。
とても楽しく読めましたよ!
単語は難しめ
固有名詞が多いです。
結構辞書引きました。
(Kindleなら、パッと調べられます)
動物の名前や「吠える」などの、動物の行動の単語が多い印象です。
cro-magnons :クロマニヨン人
heap: (積み重ねた) 山 (状のもの)
flint: 火打ち石、とても固い
ledge: 岩棚
huddle: ぎっしり集まる
こんな感じです。
でも文はいつも通り短いし、流れにのってスイスイ読めます。
なるほど!小ネタ
こんな文が出てきました。
Most of your bady heat is lost through your head.
体のほとんどの熱は頭から失われる。
本文から引用
水着のまま氷河期に行ってしまった、ジャックとアニー。
唯一持っていたのは、首からかけていたタオルだけ!!
タオルを頭からかぶって、必死に凍えないようにしてました。
物知りすぎるジャック!若干8歳!
私もいつかそんな場面に出くわしたら、ジャックの言葉を思い出したいものです。
●覚えたい文
●No wonder we’re cold.
どうりで寒いわけだ。
●He ran into something.
何かにぶつかった。
ラスト
最後が、すごくいい終わり方でした。
元の世界に戻ってきた2人は、恵まれた環境だったことに気づきます。
J「狩りをする必要がない時代で良かった」
A「パパとママはスーパーマーケットで狩りしてるよ」
J「お腹すいた!早く帰ろう!」
なんてかわいい2人なの。
ご飯作って待っててあげたい!
ほのぼのした「Magic Tree House 」の世界が、どんどん好きになってきました。
まとめ
いよいよ、謎ももう少しで解けるところまでやってきました。
なんとなく想像はついてるけど、そんなことはいいのです。
この本を読んだ小学生たちも、ジャックみたいに感謝の気持ちを持ってくれたら嬉しいですね。
読むたびに好きになっていく「マジックツリーハウスシリーズ」
頑張って読んでいる感じは全然しません。
この調子で、とりあえずキリのいい10巻まで目指します。
いつも読んで頂いてありがとうございます!
とても励みになってます!