ビーチに寝転んで

ビーチに寝転んで洋書が読みたい!多読、ラジオ英会話で毎日楽しく勉強中

【英語多読を始めたい】普段の勉強に多読をプラス!1年間で20万語読んだらメリットだらけだった話!

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こんにちは。

 

今の勉強法に多読も加えてみようかな?という方へ向けて書いています。

 

 

多読の世界ではよく「100万語を目指しましょう」と言われます。

 

でも多読をこれから始めようと思っている人、また多読を始めてばかりの人にとって、100万語って想像できますか?

 

一般的に中学高校の授業を合わせて読んだ英文は、約3万語と言われています。

 

これで、100万語がいかに遠い数字か分かると思います。

 

 

私は去年1年間で20万語読みました。

約8000語、80ページ程の洋書34冊です。

 

 

多読だけに集中すれば、きっと私の何倍も読めるはずです。

しかし多くの方は私同様、音読や問題集など他の勉強も並行してると思います。

 

 

時間がかかる「本を読む」という勉強法なんてコスパ悪いんじゃないか?なんて思う方もいるかもしれません。

 

 

そこで、私が多読以外の勉強も並行しながら、1年間で読んだ20万語で、どんなレベルに達するのか?

 

どんなメリットがあるのか?

 

という、実際に感じたことをお話ししようと思います。

 

 

 

 

 

 

英語を見ても目がチカチカしない

要するに英語に慣れる!ということです。

例えば

●長文問題

●英語のサイト

●英語で書かれた取扱説明書

などなど。

 

今までだと「わ〜英語だ〜」と目をそらしたくなるところです。

英語で、ずら〜〜っと書かれていると拒否反応起こしそうになりませんか?

 

それが無くなります!

本当に!

 

最初は数行の英語から読み始め、数ページとだんだん読めるようになります。

すると「あれ?何か私英語読めてるぞ」

と思う日がやってくるんです。

 

英文を見ても嫌じゃない、むしろ今の私なら読めるかもしれない!

と「じゃあ次はこれを読んでみたいな」というやる気も湧いてきます。

 

たった数ページでしょ?と思いますか?

でも長文問題に比べると、何倍も長い文を読んでいるんですよ!

すごくないですか??

 

 

 

日本語に訳さず英語を英語のまま読める

これが多読の一番のメリットだと思います!

私が多読を始めて20万語達成した時は、NHKラジオ英語講座「Enjoy simple English 」を読んでいたころです。

毎日500語程度を多読多聴することで、辞書なしで読める!聞ける!というコンセプトの素晴らしい番組です。

 

本当に大好き!

 

Enjoy Simple English の詳しい解説はこちらをどうぞ。

↓↓ 

summerbook.hatenablog.com

 

 

「英語を日本語に訳さず、英語で理解できる」

これって、ものすごいことです。

次の2つの読み方を比べてみましょう。

①一文ずつ後ろから返り読みして、日本語に訳しながら読む

 

②英語を前から順番に、英語のまま読む

 

①のなんてムダの多いこと!②と比べて時間は倍かかるかもしれません。

 

そもそも、いちいち日本語に訳していたら多読なんてできません。

ストーリーもいまいち頭に入ってこないし、全然面白くないと思います。

 

「英語を英語のまま読める」ということは、日本語に訳さずに英語の持つイメージのまま読める、ということです。

 

もちろん全部の単語が分かって、ネイティブ並みに読むのはかなり難しいことだと思います。

でも英語で書かれた文章を、自分の力で読めるなんてとっても凄いことだと思いませんか?

 

誰かが日本語に訳した本じゃない、そのままの雰囲気を感じ取って読める!

考えただけでワクワクしますね。

 

もちろん勉強にも役立つのは間違いありません。

20万語程度では、まだまだハリーポッターは遠い遠〜い存在です。

 

でもここまで英語で読めるようになったということは、いつかはハリーポッターを原書で読める日が来る!と思えますよね。

 

 

 

読書好きになる

これはおまけような事ですけど、個人的にすごく嬉しいので書いてみます。

 

読書好きになるとは、日本語での読書のこと。

(分かりにくいので、英語での読書を多読、日本語の本は読書、と書きました)

 

多読を始める前は、流行りの小説なんかをそこそこ読む程度であんまり読書はしていませんでした。

多読を始めてからは「日本語の本を読むくらいなら、英語の本を読みたい」

とほとんど読まない時期がありました。

 

でも「もし英語を話せるようになっても、話すことがない、つまらない人間になるんじゃないか」

と思ったんです。

英語の本は読んでいても、まだまだ人に話せるような知識を得ている頃ではありません。

 

「読書しよう」

 

そう決意して、いざ読書を始めてみると「何で時間がもったいないなんて思ったんだろう」

と強く感じました。

 

日本語での読書は、英語の勉強とはまた別の話。

とても大事なことだったと気づきました。

 

多読をすることにより、本を読む癖はついていたので、読書をすることには、すんなりと入りこめました。

今ではお風呂の時間は日本語の読書、カフェでは多読、など時間を分けて楽しんでいます。

 

活字を読むことが前より好きになったと感じるのは、多読でたくさん読んだからじゃないかな?

と思います。

 

 

 

ということは多読が楽しくて仕方ない!

私みたいに元々本を読む習慣がなくても、多読を楽しむことは可能です。

 

20万語も読めた頃には、多読大好きになっていることは間違いなしです。

もうその頃には楽しくて仕方ありませんでした。

 

読むふりでもなんでもなく、本当に英語で本を読めているんですから!!

自分で自分がびっくりです。

 

多読を楽しむには選ぶ本がとても大切になるので、しっかり選んでくださいね。

 

 楽しく取り組める多読の効果はこちらです!

summerbook.hatenablog.com

 

 

 

 

まとめ

いかがでしたか?

とりあえず20万語までは読んでみようかな?という気になりましたか?

 

1年間続ければ読むことができる量です。

やる気があれば、もっともっと読めると思います。

ぜひ多読の楽しさ、メリットを感じでみてください。

 

私はこれからもずっと続けていきます。

そして、いつの日か憧れのあの本を読んでやる!という野望を持っています。

 

それでは、ここまで読んでいただき本当にありがとうございます。

励みになってます!!