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ビーチに寝転んで洋書が読みたい!多読、ラジオ英会話で毎日楽しく勉強中

【英語多読】これを読めばあなたもディズニー通!「Where Is Walt Disney World?」読みました!

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多読69冊目は

 

Where Is Walt Disney World?

YL3.8 / 語数6.323 / 総語数592.583語

 

(注:今回のYLと語数は、私が独自に計算しましたので正確ではありません。ご了承下さい。)

 

 


こんにちは。

英語多読を50万語程読んできましたが、ほとんどが物語です。

ストーリーがある方が、波に乗って一気に読めてしまいます。

物語の方が、楽しく続けられるかな?という私の好みです。

 

なので、今まで自伝や歴史なんかは、あまり選びませんでした。

しかし最近は、日本語で実用書や有名な方の本を読んでいて、どうせなら英語で読めるものは英語で読みたいな、と思い始めました。

 

そこで思いついたのが、このシリーズ。

洋書コーナーへ行けば、ほとんどの本屋さんで見かける「Who is (was)?」シリーズです。

歴史の偉人からミシェルオバマさんまで。

 

このシリーズ他に「What is?」や「Where is?」という番外編もあるんです。

 

最近ずっと読んでいる「A to Z Mysteries」シリーズは一旦お休みして、ディズニーの世界をたっぷりと楽しみました。

 

この「ウォルト・ディズニー・ワールド」とはアメリカのフロリダにある、世界最大のディズニーリゾートです。

 

この本では、ディズニーワールドのことだけでなく、ウォルト自身や兄弟のロン、ミッキーの誕生、ディズニーランドのことまで、ディズニーに関する、ありとあらゆることを知ることができます。

 

難しい単語はほとんどありません。

ただ一文がとても長いです。

思わず前半の文を忘れて、もう一回戻ることもありました。

からしっかり読んでいけば、難しい文法などはありませんのでご安心を。

 

英語は一番言いたいことを先に言う言語、ですからね。

この本は、2018年に発売されたばかりで、ネット上で感想などを見つける事ができませんでした。

ぜひ参考になれば嬉しいです。

 

 

 

夢と魔法だけじゃない

ディズニーについては詳しい方かな?と思ってましたが、全然でした。

シンデレラ城が、実際より高く見えるように上の窓を小さくする錯覚を使っている、という話は知っていました。

 

でも、それがなぜなのかは知りませんでした。

 

ウォルトは私達の想像以上に「夢の国」を作ってくれているんだなぁと、読んでいて驚きがたくさんありました。

 

ディズニーワールドのうちの一つ「マジックキングダム」

シンデレラ城から時計回りに6つの「ランド」が配置されています。

 

トゥモローランドは、宇宙や当時の月面着陸の熱狂からインスパイアされました。

アドベンチャーランドでは、ジャングルをクルーズしながら動物を見たり、フロンティアランドではウェスタンがテーマになっています。

子供たちは皆、アライグマの毛皮の帽子を欲しがりました。

 

こう見ると「夢と魔法のファンタジー」だけじゃないんですよね。

 

何回も東京ディズニーランドには行ってるのに、こんな単純なことに気づきませんでした。

 

ウォルトはファンタジーだけじゃない、歴史や世界の色々な面の導入としての役割も果たそうとしていました。

 

ウォルトの考えていることは、普通の人の一歩先、いやもっと先を行っていますね。

遊園地を作るなら、楽しい乗り物とかわいいキャラクターで充分だと思うんです、凡人の考えでは。

その先の子どもたちの興味や将来のことまで考えていたなんて…ただの遊園地ではないのはこんな理由もあったんですね。

 



ゲストは知らない内部の秘密も大公開!

チャプター4では、普段ゲストは入ることのできない舞台裏を覗くことができます。

 

7万人ものキャスト(従業員)がいるディズニーワールド。

ディズニーのことやゲストへの対応などを学ぶため「ディズニー ユニバーシティ」へ行きます。

 

どんな接客が「good show 」なのか、キャラクターが魔法のように突然現れるのはなぜ?など、細かいことまで書かれています。

 

中でも私がおおっ!と思ったのは、「Utilidors」と呼ばれるキャスト専用トンネルのこと。

 

もしあなたがキャストなら?と仕事場までの経路まで詳しく説明あり!

ここで衣装を受け取って…とか、想像するだけでワクワク。

 

というのも、私ずいぶん前に東京ディズニーリゾートでアルバイト経験ありなのです。

 

自分の持ち場以外で自分を見られないように、裏側を通るなんて働くまで知らなかった私。

とても感動したのを覚えています。

 

やっぱり裏側って、ウキウキしますよね。

ゴミ箱がそうなってるの??

えー??

 

そんなことが、たっぷりと、まるでディズニーワールドで働いているかのように細かく書かれています。

 

「舞台裏好き」の方、かなりオススメです。

日本とはまた違ったスケールの大きさに、驚くこと間違いなし!です。

 

 

 

まるでガイド本

ディズニーでのお楽しみの一つ、隠れミッキーについても場所まで詳しく載ってます。

 

いわゆる「ディズニー語」的なミニ知識も。

オフィシャルなものからオフィシャルじゃないものまで。

 

チャプター5からはエプコット、アニマルキングダム、ハリウッドスタジオの詳しい解説ありです。

知らなかった施設もたくさんあり「こんな裏話もあったんだ!」とウキウキが止まりません!

 

もう絶対行きたくなります!!

 

こんなにウキウキする本を英語で読めるなんて!

ガイド本を英語で読んでみるのも、ありだな!と思いました。

 

私が行ってみたいと思ったのは「パンドラ」という映画「アバター」のアトラクションです。

辺りは映画の世界そのもの。

美しい自然に囲まれています。

 

日本にはないアトラクションですし、映画も観たし、あのドラゴンみたいな生き物に乗ってみたいな。

 

そして、スターウォーズファンは注目!

2019年にはスターウォーズの新しいアトラクションができるそうですよ。

(調べてみると8月にオープンしてました!)

 

これまたとっても楽しみ!

 

あれ?旅行ブログみたいになってる!

 

 

 

だから世界一!

ディズニーワールドには、スライダー、ゴルフ場、キャンプ場に会議室、スポーツ用のスタジアムまであるんです。

 

知らなかった〜!

どんな規模なのか、本当に想像もつきません。

 

全てがウォルトと従業員達のイマジネーションと、ゲストを喜ばせたいという気持ちが形になっているということ。

全編でひしひしと伝わってきます。

 

いつか絶対絶対行きたい!!

英語のやる気も湧いてくる一冊、ぜひオススメです。

マジックツリーハウスやA to Z Mysteries など、YL3辺りを読んでる方、ちょうどいいですよ。

 

 

●one of a kind 

ー独自の、ユニークな

 

Walt was one of a kind.

ーウォルトは唯一の特別な人でした。

 

 

 

まとめ

いつもとは違った趣旨の本を選びましたが、大正解でした。

とても読みやすく、知らないことをたくさん学べて、良いシリーズだなぁと思いました。

 

ものすごい種類があるので、絶対何かしら興味を持てる本があるはずです。

私は次は「What is?」シリーズの「キティちゃん」読もうかな。

 

いつも読んでいただき、ありがとうございます。

励みになります。