ビーチに寝転んで

ビーチに寝転んで洋書が読みたい!多読、ラジオ英会話で毎日楽しく勉強中

【英語多読】初心者でも続けられる!面白くて読みやすいオススメの本6冊!

2020-6-21 最終更新

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多読を始めて丸2年、やっと40万語突破しました。

 

 

全くの初心者から始めて、今では多読が楽しくて仕方ありません。

もはや、趣味と言ってもいいくらい!

 

洋書を持って、カフェで多読する時間が何より楽しいです!

 

 

初心者の私だからこそ、始めたばかりの初心者方の気持ちが分かる!

 

 

そこで私が実際に読んだ中で、オススメの本と感想を紹介していきます。

 

 

私が多読をスタートしたのは、中学英語を一通りやり直した後です。

 

なので

「三単現のSど忘れ」

「過去完了形ってなんだっけ?」

 

みたいな方は、ざっと復習してから進めた方がスムーズだと思います!

(三単現のSを忘れていたのは私です…お恥ずかしい)

 

 

ビック・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本

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これは、多読を始める最初の一冊にとってもオススメです!

 

まず表紙が可愛い♡

ネコ好きは思わず手に取ってしまいますが、大正解です。

 

 

中身もとっても分かりやすい。

難しい文法表現は一つもありません。

 

かわいいイラストで分かりやす〜く書かれてます。

 

 

「副詞や形容詞」は「付録、化粧品」

と呼ばれ、分からないならこれらは無視してオッケー。

 

基本だけを読めばいい。

 

 

面白く読んでいるうちに文の仕組みを勉強できてしまいます。

 

 

 仕組みを理解したら、早速「読む」練習です。

 

難しい単語には、日本語訳がついてるので初心者でも大丈夫!

そして、一文ずつ解説がついているので、とーっても分かりやすいです。

 

 

始めは短い話から、だんだんと長い物語を読む構成になっています。

この一冊で「読めた!」を感じる事ができます。

 

 

私は最後に載っている短編「The Red Book」を面白く読めて、とても自信がつきました。

 

巻末には分かりにくい「冠詞、前置詞」も可愛いイラストで説明されてます。

 

 

私は今でもたまに読み返して、基本に帰るようにしてます。

 

多読の道筋を教えてくれて、なおかつやる気をくれる、とっても大好きな一冊です。

 

 

オススメ度☆☆☆☆

 
 
 
 

【NHKラジオ講座】エンジョイ・シンプル・イングリッシュ

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YL 1.4、物語は1.6

1話あたり約500語

 

 

個人的に、これが大正解だったなと感じています。

「毎日5分、短いストーリーを読んで、聴く。

英語を英語のまま味わう感覚を身につけよう」

というコンセプトです。

 

 

ラジオ講座なので、毎日決まった時間に学習する癖がつく!

しかもたった5分!

 

これが続けやすくて約1年半続けました。

 

 

月曜から金曜まで曜日ごとにラインナップが異なります。

 

私が聞いていた頃は、

 

月: 会話中心の日本ぶらり旅

火: 昔話

水: オリジナル・ショートストーリー

木: 世界の都市

金: 日本文学

 

と、毎日違うので飽きずに続けられます。

 

私は、金曜日の「江戸川乱歩シリーズ」が面白すぎてハマりました!

話がどれも面白くて毎日楽しみでした!

 

 

私の学習スタイルは

  1. 調べずに時間を計りながら読む
  2. 分からなかった単語などを調べながらもう一度読む
  3. リスニング
  4. オーバーラッピング

 

と、2周読んでいました。

 

 

「エンジョイ・シンプル・イングリッシュ」の良いところは、多聴も同時にできるところです。

 

500語というのも、嫌にならないちょうどいい語数です。

 

 

初心者が英語を読む事に慣れるのにとてもいい教材だと思います。

 

 

オススメ度☆☆☆☆☆

大好きな江戸川乱歩シリーズです。

 

 
 
 

ラダーシリーズ(レベル1.2)

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多読を始めよう!と思って、ラダーシリーズを手に取られた方も多いのではないでしょうか。

 

比較的どの本屋でも見かけますし、普通の洋書よりも断然手に入れやすいです。

 

 

が、しかし!

ラダーシリーズLevel 1とはいえ、結構難しいんです…

 

上の「エンジョイ シンプル イングリッシュ」を1年半も続けた私!

意気揚々とラダーシリーズに手を出しました!

 

 

最初に読んだのは大好きな「美女と野獣」

映画にミュージカルと、何回も観たことあるので、ストーリーは完璧に分かる状態でした。

 

 

いざ読んでみると、分からない表現がたくさん…

 

大好きなストーリーを楽しむことができませんでした。

 

でもめげずに何冊か読んでみたところ、本によってかなり読みやすさが変わります。

 

同じレベルでも全然違うので、一冊で諦めずに続けてほしいです!

 

 

↓詳しくはこちらの記事にしました!

 

summerbook.hatenablog.com

 

 

その中でも私が話が面白く、読みやすかった本を紹介しておきます!

 

  1. Run, Melos, Run 走れメロス (Level 1)

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4.700語あるんですが、1時間で読めました。

スピード感のある一冊。

 

超有名作品なのに未読でした。

とても面白かったです。

 

 

途中までは、少し読みにくく感じました。

物語が後半盛り上がってきてからは、一気に読めます!

 

 

想像よりスラスラと読めて、話にのめり込めて嬉しかった一冊です。

 

 
 
 

 2.Roman Holiday  ローマの休日(Level2)

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本当に読みやすかった一冊です!

 

映画は観たこと無くて、話も知らない状態で読んだら、ものすごく面白かったです!

ラストが予想を裏切られました。

 

とっても大好きな作品になりました。

 

 
 
 

Nate the Great (YL1.4)

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初心者にはとってもオススメ

「ネイト ザ グレート」です。

 

小学生探偵のNateが、身近な事件を解決するお話。

名探偵気取りのNateがとってもかわいくて微笑ましいです。

 

事件もバッチリ解決して、ラストもお見事です。

 

 

当時の私のレベルが総語数32万語。

ほとんど分からない所はありませんでした。

スラスラと30分ほどで読めました。

 

少し物足りなく感じたので、同じ位のレベル方は確認してくださいね。 

 

 

難しい単語も少なく、文も短く読みやすいです。

多読を始めたばかりの方には、とってもオススメ!

挿し絵多め、可愛いです。

 

 
 
 

Marvin Redpost (YL2.5)

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多読をしている人なら、知らない人はいないであろう

「マーヴィン レッドポスト 」シリーズ

 

全部で8巻あります。

大好きなシリーズで、一冊一冊大切に読みました。

読み終わるのがもったいないくらいでした。

 

中には児童書が苦手な方もいるでしょうが、これは児童書の域を超えています!!

 

 

主人公の小学生マーヴィンが、学校の友達、先生、家族と過ごす「普通の毎日」を書いたお話です。

 

 

なのに、ものすごく面白い!何で?

まさか、児童書で涙ぐんだり、思わず声を出して笑ったりするなんて、思ってもみませんでした。

 

 

色々な事で悩みながらも、家族はいつも味方でいてくれる。

とってもあったかい、でも時に胸を締め付けられる素晴らしい作品です。

 

今小学生の子供たちにも、英語とは関係なく読んでほしい、そんなシリーズです。

 

 

早くレベルを上げて、Louisさんの他の作品も読みたいです!

 

 

このシリーズで多読の楽しさを感じました!

騙されたと思ってぜひ読んでみてください。

 

総語数33万語当時で、単語も文章も全然問題なく読めましたよ。

 

 

一冊ごとに完結しますが、登場人物の関係もあるので始めから読むことオススメします。

 

 

何度でも読み返したくなりますよ。

 

 
 
 

Magic Tree House (YL2.4)

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言わずと知れた「マジックツリーハウス」シリーズ。

 

全世界で1億1400万部も売れている、アメリカの児童書です。

今なお、出版されている大人気シリーズ。

(2020年5月現在)

 

 

↓こちらで詳しく解説してます!

 

summerbook.hatenablog.com

 

 

私は今「マジックツリーハウス」の多読、真っ最中です!

(総語数37万語の時読み始めました)

 

 

小学生の兄妹が、魔法の力でさまざまな時代や場所を旅するお話です。

 

これぞ、児童書!って感じの本です。

なので好き嫌いハッキリするかも…

 

 

最初の巻辺りは、淡々と進んでいくので退屈に感じるかもしれません。

でも巻数が増えて行くたびに、2人に愛着が湧いて話も面白くなってきますよ。

 

 

あと何より、文章がものすごく読みやすいです!

一文が短く、複雑な文法は使われてません。

だから、初心者に絶対オススメなんです!

 

 

単語は、色々な場所や時代がでてくるので難しめです。

でも作品の中で説明されていたり、文章が短く読みやすいので、予想がしやすいです。

 

 

またシリーズ物なので「Marvin Redpost 」同様、同じ単語が繰り返されるので、覚えやすいですよ。

 

 

4巻でミニシリーズになってるので、ぜひ4巻まで一度読んでみてください!

そして、10巻以降はもっともっと面白くなってくるんですよ!

 

 

 

 

10巻まで読みましたよ!

summerbook.hatenablog.com

 

 

20巻まで読みましたよ!

summerbook.hatenablog.com

 

 

 

好みの作品を見つけよう

このオススメした作品以外にも、実はたくさん読んでるんです。

 

でもその時のレベルに合ってなかったり、好みじゃなかったりで、やめた本もあります。

 

 

多読を続けるにはハマるシリーズものに出会うことです!

そうすれば、本を探す手間もいらずどんどん語数を稼げます。

 

 

面白い本に出会った時の嬉しさと、ワクワク感!

英語の本を読むのが、楽しくて仕方なくなります!

 

 

三単現のSさえド忘れしていた(!)私でさえ、今70ページ前後の本を読めています。

すごくないですか??

 

 

昔の自分からは考えられません!

まだまだ初心者の私ですが、小さな成功体験を重ねて、少しずつ頑張ってます。

 

 

たくさん読んで、いつの日か憧れの本を読めるようになるまで…

一緒に頑張りましょう!!

 

 

それでは、ここまで読んで頂き、ありがとうございました!