英語多読70万語達成した時に感じた嬉しいリスニングの変化2つ!
2020年2月、多読70万語を達成しました!
目標は100万語!まだまだ遠いですが今年中には達成したいと思っています。
コツコツと読み続けてきて、70万語を過ぎた頃気づいた事があります。
それは「リスニングが前より聞こえている気がする!」
という事です。
多読でリスニングは関係ないんじゃないか?と思われた方もいるかもしれません。
多読には「英語を読む」ということだけでなく「聞く」「書く」「話す」の4つの効果があると言われています。
多読って、具体的にどんな効果があるんだろうと思っている方の参考になれば嬉しいです。
ディクテーションの正解率が上がっている!
私は日頃、参考書を使ってリスニングや文法の勉強をしています。
そして毎日、日課にしているのが「音読、シャドーイング」です。
今まで何年も続けていて、それなりにできていると思っていたのですが、70万語を超える辺りで今までとは全く違う感覚になりました。
新しいダイアログを始める前には、音読の前にディクテーションをすることにしています。
ある日、ディクテーションが終わり答え合わせをしていた時のこと。
「あれ?何か前回より正解率上がってる?」
と気づきました。
確かめてみると、正解が2倍に増えていました!
聞いている時から「あれ?何かリスニング、いつもより聞こえてるかも…」
とは感じていたんです。
これは、自分でも驚きました!
本当に自然と英語が耳に入ってくる、という感覚になりました。
何か広告みたいで、胡散くさく聞こえてしまいますが…
でも本当なんです。
「英語多読」繁村一義 / 酒井邦秀
という本の中で
「本当に英語を英語のまま分かるってあるんだ」
と、うろこが目から落ちた瞬間です。
そうなるとある日急に、聞くことが楽になります。
聴こえてきた語を全部分かろうとするのではなく、ちょっと距離を置いて内容を追うことができるからです。
本文より引用
私はまさにこれを実感しました!
ストックがたくさんできて、自然と聞き取れるようになってきたのかな、と思います。
この本によると多読を始めて3ヶ月〜半年で訪れる、と書いてあります。
私は、えっと〜かれこれ3年ほどかかってますが…^^;
「遅かれ早かれ、その日は来るのでお楽しみ」
とあります。
私にもようやくやってきたようです!!
嬉しくて嬉しくて、もっと聞こう!と勉強量も増えました。
シャドーイングもスラスラできるようになった!
先程も書いたように、私は毎日音読をしています。
いつものように、まずは
①音読
②英文を見ながら、音声を聞きながら音読。
次はシャドーイング。
③英文を見ながら、シャドーイング。
④次は音声のみでシャドーイング。
と順を追って行います。
するとある日、
「んっ?何かこの"③英文を見ながら"の工程飛ばしてもいけるんじゃ?」
と思いやってみると、スラスラと出来てしまいました!
今までだと、④のシャドーイングも簡単には出来ずに何度も行っていました。
なので、この変化にびっくり!!
小さな進化ですが、私の中では大きい出来事でした。
具体的に言うと、必死に音声を聞いて追っかけていたのが、自然に耳に入ってきてそのまま口に出せるようになりました。
それまで「絶対に聞き逃せない!」
と目を閉じて、音声に集中してシャドーイングをしていました。
でも肩の力が抜けたように、スッと聞けるようになったんです。
「ながら聞き」とまではいきませんが、ペンを回したり、部屋を歩き回りながらできるようになりました。
実際の会話のリスニングだって真剣には聞きますけど、目を閉じて眉間にシワ痩せて、聞くわけじゃありませんしね。
読んでいる本のレベル
ちなみに、70万語を達成した時に読んでいた本は「Nate The Great 」の26巻でした。
これはパンダ読み(たまに優しいレベルの本を選ぶ読み方)をして、YL1.8です。
普段はYL3台の本を読んでいます。
このレベルで100万語を突破する事が推奨されています。(英語多読研究会SSSより)
なので、私もYL3を読み続けるつもりです。
面白い本も多いレベルで、読みたい本がたくさんあります!
まとめ
いかがでしたか?
私が実際に多読を続けて、感じたことです。
一見、多読とリスニング、シャドーイングって関係なさそうですが、絶対無関係ではないと思います。
色んな勉強が、私の英語力を少しずつ上げていってるんだろうと、信じています!
多読って、勉強というよりとても楽しい趣味ですし、それによって英語力が上がるなんておまけがついてきたら最高です!
多読スランプ中の人や、始めたばかりの人の助けになれば嬉しいです。
それでは、ここまで読んで頂き本当にありがとうございます!